GMKtec Nucbox M7を買う

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おうちでLinuxをいろいろと試すためにミニPCを購入してきましたが、今回3台目として GMKtecNucbox M7を買ってみたので、レポートします。

購入したのはRHEL10をインストールしてみたいから

今まで、2台のミニPC MINISFORUM GK41GMKtec Nucbox3 を持っていましたが、CPUが対応していないために Red Hat Enterprise Linux Server 10 (RHEL10)がインストールできなかったのです(詳細は RHEL10がインストールできない を参照)。
RHEL10からは、ISAレベルとしてx86_64-v3以上のCPUを要求するということで、新しいミニPCを購入することにしました。

選択したのは、コチラの GMKtec Nucbox M7 です。

このミニPCには、AMD Ryzen 7 PRO 6850H (8C/16T 最大4.70GHz)というCPUが搭載されています。当然、今回もChatGPT先生に、Ryzen 7 PRO 6850HのISAレベルがx86_64-v3以上であるかどうかを質問して確認しましたよ。ちなみに、x86_64-v4には未対応(なぜならAVX-512はサポートしていない)そうです。

GMKtecのミニPCを選択したのは、1年前にNucbox3を購入して、コスパがとても良いと思ったからです。今回購入したNucbox M7は、2025年5月の時点で約4万9千円(セール価格)でした。2025年6月に再度確認するとセールスが完了していて約6万円にもどっている。安いときに買って良かった。

このミニPCの良いところは、8コア,16スレッドを使用でき、メモリも16GBあるので、仮想マシンを8個くらい同時に起動して遊べるんじゃないかと思ったからです。また、LANポートが標準で2つ付いている点も、ネットワーク設定をいろいろと試したい私にとってはありがたいです。LANポートを2つ持っているということは、ゲートウェイサーバとしても使えるってことです。

箱から出してみる

相変わらず、GMKtecさん、良い箱を使っています。Nucbox3よりも一回りデカイ。

これが箱の中の一式です。本体上面には、フィルムが貼られています。

全面はこんな感じ。電源ボタンが光るので高級感がある。
天板はクリアブラックで、ファンと基盤が見えます。カッコいいけど写真に撮るのは難しい(反射が強くて)。

裏面はこんな感じ。LANポート(2.5Gbps)が2つあります。右側がLAN1、左がLAN2のようです。

BIOS画面を見てみよう

HDMI端子にディスプレイを接続、USBポートにキーボードを接続して、電源をON。すぐにDelキーを押下すると、BIOS画面にアクセスできます。

これがMainメニューです。CPU情報やメモリの情報が確認できます。

Bootメニューの初期状態は、このようになっています。#2が「Windows Boot Manager」になっているのは、Windows11がプレインストールされているからです(でも初期化しちゃうんだよな、もったいない..)。

PXEブートするには設定変更が必要

BootメニューのBoot Option #5に「Network」というのが表示されていますが、これをBoot Option #1にもってきても、PXEブートをすることはできませんでした。

Advancedメニューの中に「Network Stack Configuration」というのがあるので、これを選択します。

初期状態では、「IPv4 PXE Support」が Disabled になっていました。確かにこれでは、PXEブートできないので Enabled に変更します。ついでに「PXE boot wait time」を0から5(秒)に変更しました。PXEブートの画面で、この時間内にEscキーを押下するとPXEブートをキャンセルすることができます。

Escキーを押下すると、元のAdvancedメニューの画面に戻ります。
次に「MAC:C8FFBF01DB25-IPv4 Network Configuration」を選択します。このC8FFBF01DB25は、LAN1のMACアドレスです。
「Configured」は Disabled になっていました。

先ず、これを Enabled に変更すると..

「Enable DHCP」を Enabled に変更することができます。

変更したら、一旦、「Save Changes and Exit」します。
再起動したら、Delキーを押下してもう一度、BIOS画面を表示します。

Bootメニューを見ると、「Network」が「Network:UEFI: PXE IPv4 Intel(R) Ethernet Controller I226-V」に変わっていました。これを Boot Option #1 に設定することで、PXEブートできるようになりました。

PXEブートしてRHEL10のkickstartインストールにも成功

そんなこんなで、RHEL10をkickstartインストールすることができたのですが、インストールの後、自動的にBoot Option #1が「NVME:RedHat Boot Manager」に変わりませんでした。あれっ、そうだったっけ。。。
その原因が、RHEL10にあるのか、Nucbox M7のほうにあるのかは、分かっていません。

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おうちでLinuxやるなら、ミニPCがちょうど良いです(私はこの3台を使っています)。

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