PXEブートって良く聞くけれど、複数の要素技術が組み合わさっていて分かりづらい。。という訳で、PXEブートの動作や何ができるのかも含めて整理して解説してみたいと思います。
PXEブート 犬でも分かるPXEブート(7):実際にやってみた
前回までの掲載で、PXEブートの基本から kickstart(キックスタート) の仕組みまでの解説が終えました。これで、PXEブートを利用したOSインストールの準備が整いました。あとは、実際にやってみましょう。
PXEブート 犬でも分かるPXEブート(6):kickstartによるOS自動インストール
kickstartはPXEブートの後にOSのインストールを自動処理するのに、とても便利な機能です。OSを自動インストールするためのkickstartの仕組みについて解説します。
PXEブート 犬でも分かるPXEブート(5):HTTPサーバとリポジトリーの構築
PXEブートの構成要素ではありませんが、PXEブートした後にネットワーク経由でOSをインストールするために必要となるHTTPサーバとリポジトリーの構築方法を分かりやすく説明します。
PXEブート 犬でも分かるPXEブート(4):TFTPサーバの構築
PXEブートを実現するために必要な次の構成要素は TFTPサーバ です。ここでは、TFTPサーバのインストール方法と、PXEブートに必要な設定を分かりやすく説明します。
PXEブート 犬でも分かるPXEブート(3):DHCPサーバの構築
PXEブートを実現するために必要な構成要素のひとつが DHCPサーバ です。ここでは、DHCPサーバのインストール方法と、PXEブートに必要な設定を分かりやすく説明します。
PXEブート 犬でも分かるPXEブート(2):起点は電源ON
あたりまえなんですが、PXEブートはサーバの電源ONで開始されます。リモートから電源ONを操作するための技術はいくつかありますが、PXEブートの一部ではありません。しかし、OSの自動インストールの中で使用するのはとても有益なので解説します。
PXEブート 犬でも分かるPXEブート(1):PXEブートとは
PXEブート (Preboot eXecution Environment boot) とは、ネットワーク経由でOSを起動する仕組み、及びその規格を差します。複数の要素技術を組み合わせて実現しているので、仕組みを理解するのはちょっと複雑です。初心者にも分かるように解説します。